本屋で本を見て驚く女の子

どうも、投資侍です。

前回は私のサラリーマン生活であった出来事と、投資を始めるきっかけになったことをお話ししました。

今回は実際に私が出会った投資についてお話ししていきます。

ほったらかし投資術!?

投資について色々調べていましたが、そんなある日、本屋に立ち寄って投資本を探していると、ふと

「ほったらかし投資術」

という本が目に留まりました。

ほったらかし投資術!?

 「投資なのにほったらかしってどういうことだろ?」
そう思って手に取ると、経済評論家の山崎 元さんと人気投信ブロガーの水瀬ケンイチさんが共著された本で

「インデックス運用実践ガイド」

と記載がありました。


インデックス運用って何だろ?
と思いながらも本を購入して読み進めることに。

 

本を読んでいくと、

「個々の株式を売買したり、プロのファンドマネージャーが運用する投資信託に投資するよりも、ただインデックスファンドを買ってじっと待っているほうが、はるかによい結果を生む」

という文句を見つけました。

 

「プロのファンドマネージャーが運用する投資信託に投資するよりも良い結果を生むってどういうこと?」
と思いながらも、インデックスファンドへの投資にめちゃめちゃ興味が湧いてきました。

本を読み進めてみるとインデックス投資のやり方について書いてあります。

これなら素人の自分でもやれるのではないか!?
そう思えるほど割と簡単な投資法でした。

世の中にはこんな投資法があるんだ!!
と衝撃を受けた瞬間です。

もっと詳しく調べてみることに

ただ、まだまだかじった程度の知識です。

こんな投資法があるならと、さらに関連の別の本を読んでみたくなりました。
本屋に行って色々関連の本を読み漁ってみることに。


インデックス投資で本を探していると

「積み立て投資術」

と書かれた本を見つけました。
本の帯には「インデックス投資を選べば、投資に費やすのは1年に2時間だけでいい」と書かれています。

1年に2時間だけでいいって、ホントかな!?

本を詳しく読んでみるとあながち嘘ではなさそうです。

これならやれるかも!!
段々、そう思えてきました。

さらに、この本を書いている方がセミナーを開催することを知り、そのセミナーに参加してみることに。

セミナーに参加してみると

セミナー風景

セミナーに参加してみると、どうも「ポートフォリオ」という内容について話しを聞かせてくれるようです。

ポートフォリオって何だろ?
当時の私はそんなレベルです。

セミナー会場に行って、話しを聞いてみると
「複数の値動きが異なる資産を組み合わせることが、リスク軽減につながる」
という話がありました。

例えば、傘屋さんとサングラス屋さんという商売を考えると

雨の日には傘が売れますよね。でもサングラスは売れない。

晴れの日にはサングラスが売れますよね。でも傘は売れない。
(今回、日傘は無視するとして()

フレンチブルドッグ ビーチの椅子に座って 夏休みのハンモック

つまり、この両方の商売を組み合わせるとお互いがお互いを補い合うので、相性が良く、リスク軽減につながるということらしいのです。

投資でも値動きが少しでも異なる資産同士であれば、組み合わせることでメリットがあるとのこと。

そして、複数の資産の組み合わせのことを「ポートフォリオ」と言い、値動きが異なる資産を組み合わせて保有することで、投資のリスクを軽減できるとのことでした。

なるほど!
そんなことができるんだ!

ここまで学んでみて、

リスクも少なめで、手間もかからなさそう!
しかも買って、じっとしているだけの投資のようです。

インデックス投資なら、自分でもやれそうだ!

そう思い、早速初めてみることに。

 

もちろん、当時の私は投資の初心者で、ド素人です。
個別株の銘柄選択や株価のチャートの見方なんかも全く分かりません。

それでも本を見ながら、見様見真似で投資を始めてみることにしました。

ネット証券に口座を開設して、毎月積み立て投資をしていくようです。

実際に投資を始めてみて

インデックス投資と言っても基本的には株や債券に投資していくことになります。
なので、相場の上げ下げによって価格が上下し、下落局面では元本割れも発生します。

私が投資を始めた年は2011年で東日本大震災があった年ですが、株価は下落気味です。

また、投資を始めてみると、前年からくすぶっていたギリシャショックでさらに株価が下落気味に。

投資を始めて、資産を投入したてのころは、株価の値動きの上下が気になって仕方がない感じでした。
下落相場の状況に流石に途中で耐え切れず、一旦資金投入をストップしてしまうことに。

「まだ下落するかもしれない相場に資金を投入するのはなあ・・・」と思ってしまいます。
買った分はそのまま持ったままですが、もちろん損失が出ている状態です。

「もっと下落しきったところで資産を投入した方がいいんじゃないか?」
そんな風に考えてしまいます。

そして、出足からマイナス発進となり、資金投入に急ブレーキがかかってしまいます。
ただ、この時は分かっていませんでしたが、株価が下がった時が買い時なのですが。

その後は少額だけ細々と積み立てることに。
この時にもっと資産の積立額を増やしていれば、リターンはもっと大きかったと今頃になって思います。

 

その後、第二次安倍政権が発足し、アベノミクスが始まると株価が値上がりし始めました。

ここでようやく、積立金額を上げていくことにしました。
ただ、リーマンショックの様な大暴落を警戒しながら、慎重に資金投入していく感じではありましたが。

 

さらに、日銀の黒田総裁が就任し、大規模金融緩和というバズーカを放ちます。
さらに株価が上昇傾向となりました。

 

このころから大きな株価の下落もなく、ほとんどほったらかし状態です。

ネット証券で積み立て投資をしていたので、毎月自動で買い付けていきます。
何もしなくても投資額が積み上がっていく状況です。

段々、相場の価格の上下があってもそんなに気にならなくなりました。
むしろ下がった時にもっと買っておこうという風に意識が変わっていった感じです。

 そして、仕事が忙しく、ネット証券の口座を見ることはほとんどなくなることに・・・